太陽光発電まとめ

半導体製造装置産業や液晶製造装置産業に翳りが見えてきている中で、複数の大手半導体・液晶製造装置メーカーが太陽電池製造装置市場に参入を検討しています。

太陽電池メーカーから製造装置メーカーへの要求は、製造装置を通した高度な製造技術の導入、低コスト化への貢献となっていくでしょう。

そのためには、半導体製造装置業界の一部には、将来予想されるコストダウン要求が強いために、太陽電池製造装置市場への参入には旨みがないという考え方もあります。

しかし、製造技術側の技術革新によって、最終製品の低コスト化と製造装置メーカーの売上・利益成長の両立は十分に可能だと言えます。

ちなみに、シャープは太陽光発電の向上を目指して様々な開発研究をしており、変換効率を上げるには層数が多いと、効率的で製品寿命を延ばすには層が薄い方が良いという点に着目し、アモルファスを2層にして変換効率と製品寿命を改善したトリプル型の太陽電池を開発しました。

三洋電機は高い技術力を活かして、薄膜と結晶をハイブリット化したHIT型太陽電池を開発しています。

両面発電でき、従来よりもシリコンの層を薄く出来、かつ変換効率も高い。

薄膜法太陽電池でも、変換効率12%で、局在型CVDの導入で生産性を10倍に高めた製品を開発中です。